お会いしてから3週間程が過ぎます、あるご夫妻とお話をしていて私1人、勝手な情景をイメージし、夢を膨らませてたりして音楽を聴きながら物思いに耽ったりしています。
そんな時にCDから流れてくる詩?が良く似合いそうなので載せてみようと思います。多分、題名は{フィージアン・ホテル}ではないかと思います。
「一軒のリゾートホテルが熱帯の緑に包まれて、潮さいを聞いている
人里を遠く離れ、訪れる者は日に一度、二度のバスだけだから 滞在者は 珊瑚礁の夢を破られる事はない
内海の空色の水にカヌーを浮かべ 釣り糸を垂れて日を送つたり外海の波を潜つて珊瑚礁をさまよう間には 胸のなかに久しく眠つていたものが目覚め 暗闇に血の色をにじませ 脈打ちはじめるのではないか」
私はここからがとても好きなところなのです。
目を閉じそっと思い浮かべてみてください。
「夕暮れの渚では ヤシガニが黄色いハイビスカスを巣穴に引き入れ 地中の暗がりで 満開の花を抱いて眠ろうとする
正に滞在者の 切なる願いも 花を抱いて眠ることにちかいのであった」
お会いしたご夫妻の奥様は故郷がオアフ島とのことでしたので、ついつい勝てな空想をしてしまつて。
空想は、やはり空想であって美しいものですね。
私はこれから26年程前になりますが「勤めていた時に私が担当したお客さん」から突然電話があり、「明日、日曜日悪いんだけど漬物にする大根を運んでくれないだろうか。という事でこれから軽トラで40本大根を運んで来ます。
と言う訳で今日は午後から泳いでこようかと思います。
夢のなかでは「黄色いハイビスカスの花びら」しかし今日これからは「土の着いた40本の大根」
今日の画像は最近よく開いている北斎のお気に入りを載せてみました。
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