3週間程前、駅前に立て替えられて間もない図書館から、初めて何冊かの本を借りてきて読み終わったところです。
この中の1冊の本の発行は何と今から50年程前なのです。そして図書館が購入したのは、表紙の裏に押されているスタンプを見ると28年前のようです。
裏表紙に貼られている貸し出しカードにはそれから8年間1度も借り手が無く、本棚のなかで眠つていた様なのです。
それからまたこの本は20年間眠り続けていたようです。
20年前、狭い本棚の中からこの本を取りだした人は、どんな人だったのでしょうか?
{まさか?・・・そんな偶然が。}
明日にでも返そうと思っているのですが、この1冊の本だけが、なぜか心残りです。
ここまで借り手の無い本もめずらしいかと思います。
この本の3人目の借り手は、どんな人でしょうか。
また何年間の眠りにつくのでしょうか。
2枚目の画像は先日、現場への途中に。寂しげに映った夕暮れです。
3枚目は今朝、家の近くに落ちてきた気球でした。