昨年完成したお家の奥さんから「子供が1人増えたのでバスタオルをもっとたくさん乾せる様にならないでしょうか」との要望がありました。
物干にはそこそこ不自由しないように作ったはずなのですが。
「うんうん、なんとかしましょう」と二つ返事で解決の約束をしたのですがこれと言った方法も浮かばず何か利用できるものでもと思い仕事を終えてから近くのホームセンターをウロウロしていました。
妻からの要望でしたら「はいはい」で終息してしまうのが常なのですが、「仕事」の「はいはい」には重みがあるのでしょうか。
要望のあったお家に立ち寄る事数回、脱衣室周りに何かヒントでもと思いキョロキョロ。奥さんは決して私を追い込みません。その甲斐あってか10ヶ月後に解決しました。自分でも「おーいける」と思い完成間近の2軒のお家にさっそく応用してみました。予算は1回飲みに行く程度(居酒屋2名様)奥さんの背中の押し方に感謝しています。ドーンと強く押されると崖の縁を歩いているので谷底へ落ちてしまうのですが「強くなく、弱くもなくまた程ほどに泳がて...」