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止まつた記憶の無い信号

新得方向へ向かう時に何げ無く通り過ぎる廃屋が目印の交差点があります。昨日は熊牛の現場の帰り道、いつもの様に交差点を70キロ程のスピードで100メートルほど通りすぎた時、何を思つたのかバツクミラーに後続車の無いことを確認し、そのまま交差点まで下がり(何時だつたか、こうして車を路肩から落とした事がありました)、廃屋の周りを見るとこの建物はかつてはお店を営んでいたようです。軒先などを見ると当時としてはなかなかの風格のある建物だと思います。 台所の竈でしょうか、レンガを積んだ煙突はに当時ここへ住まわれていたご家族の活気を感じます。

戸は閉じられていたので中をのぞく事は出来無かつたのですが、この家で育つた子ども達はここからどの様な道を歩んで行つたのだろうかとつい空想してしまいます。

画像1~何気なく通り過ぎている交差点。

画像2~当時の勢いを感じます。

画像3~畑からあがる水蒸気には春の始まりを感じます。









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