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初めて行って見て買いました

日曜日に「ばんば」を見に行って来ました。

以前から写真家のかたから誘われていましたので、何日か前から家族に声を掛けておきました。

その甲斐あってか、午後から皆で競馬場に行く事になったのです。

やはり「ばんば」とは言え、賭博なのですから、スキー場などへ出かける時の様な、あの生きいきとした空気ではありませんでした。

どちらかと言いますと、私が何とか家族の手を引いて来たと言った所でしょうか。

競馬場の中に入ると、無料の予想新聞のようなものを貰い、見てみたのですが全く理解できず、馬券を買うにも買い方もわからず、もたもたウロウロしながらもいろいろな人に聞きながら、少しばかり買う事ができました。

決果はと言いますと、私は1600円を投下して920円戻って来ました。

妻は500円投下して200円戻りました。

ほぼ3時間近く、競馬場の粉意気などを味わいながら、そこそこに楽しんでいた時間としては「賭博」にも片目ていどはつぶる事にしました。十勝に有る、ささやかな「馬の文化」として見て行こうかと思いました。

ウチの家族はこれだけではここを立ち去りませんでした。

馬券売り場の並びに飲食コーナーも有り、「そば、うどん」などのメニューがあって、薄紫色の煙草の煙の漂い、少しばかり薄暗く荒んだような空気の中で、家族揃っての食事と言うのも少しばかり気が引けるとこが私にはあったのですが、家族は全く平気で、どこかのフアーストフードに立ち寄つているような明るさで食べていました。

私としては怪しげで、薄暗い路地の奥に迷い込み、その奥で見知らぬ店を見つけるのは何とも言えない楽しみなのですが、どちらかと言いますと、この家族の光景のところでは、お客さんと顔を会わさなければと思いながら周りなどを見ていました。ここの払いは私の戻ったお金で奢りました。





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