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再登板までお休みの障子

そう遠くないうちに解体される築60年が過ぎる住宅。(来週購入契約予定の土地に建つ家です)

室内を見ると、なかなか大切に使われていた様子が至る所に見うけられ、中でも和室と縁側の間に入れられている障子が目を惹きました。

一部には丁寧な組子が入れられ、建設当時、建て主の期待に答えた棟梁達の心意気を感じます。

画像1,2~60年の間、家族から大切にされたお住まい。(小麦畑に囲まれています)

画像3~5月の連休に日本海側の漁港「増毛」に行く途中に見つけた「船倉」。鰊漁が終ると船を仕舞つておく、船の倉庫だそうです。よく見ると、倉庫より船の方が大きく、舳先が倉庫からはみ出していて、倉庫を増築するのが一般的な解決方法と言う所なのですが、ここでは、はみ出た舳先に屋根を架けているでは有りませんか。とても直感的な解決方法がとても気に入っています。シェフ三國さんの生まれ育つた町「増毛」は思っていた以上に美しい町でした。





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