1週間ほど前になりますが、帯広から30分ほど北へ走ると「十勝牧場」と言う、牛馬の繁殖を主に手がけている広大な牧場がありまして、私は簡単に考えていたのですが、「牧場へ連れて行つてもらえないでしょうか」と、メールのやり取りからこの牧場へ行く事になってしまいました。
プロカメラマンの大田さんなのです。彼とは2年ほど前に雑誌の取材で知り会い、それからメールなどでお付き合いなどをしていました。
今日のお話の主題はこの様な話ではなく、「十勝牧場」のお話をと思いました。 帯広からさほど遠くは無い所なのですが、やはり「灯台元暗し」でした。この牧場の歴史はほぼ、100年くらいにはなるのでは無いでしょうか。
敷地は東西7キロ、南北10キロだそうです。馬は800頭位いるそうです。
サラブレツトでは無く、俗に言う「農耕馬」なのです。
まず、牧場の事務所へ行き撮影の依頼をしたところ、とても心良く応じていただき「馬」の責任者に相談してくださいとの事で、さっそく「馬」の事務所の方へ案内されまして、責任者の方に場内をとても親切に案内していただきました。
責任者は、まだ結婚前(多分)の女性の獣医さんなのです。適職とはこの事を言うのでしょうか。
彼女は馬が好きで好きで堪らない、馬達も彼女が好きで、すぐに甘えて来るのです。日焼けした笑顔がとても素適でした。
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