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すぐ近くでの事

  • 久慈建築工房
  • 2007年1月1日
  • 読了時間: 1分

一昨年、雑誌の取材などで知り会つた写真家の方と夕食を共にする機会がありました。

今回は仕事を離れ、個人的に強く惹かれる「馬」の撮影に帯広を訪れたそうなのです。写真家の方とは1度お会いした事があるだけなのですが、この時、彼の笑顔がとても強く私の印象に残つていました。

年齢がたまたま同じだったせいも有り、私とは全く違う世界で生きている方のお話などをとても聞いてみたかったのです。

「挽馬」・・・私には言葉の響きとして「日陰」の様な印象になってしまいます。  パチンコと同じように私はつい見てしまいます。

彼は早朝、まだ薄暗いうちからしばれる外で「ずり引き」という挽馬のウオーミングアップの撮影に毎日、競馬場に出かけていくそうです。

挽馬の馬のルーツはフランスなのだそうで、4つの種類の馬から生まれてきているそうなのです。挽馬の巨体は世界でも特異なのではとのお話でした。地元の私たちは「ずり引き?」「え、 そうなんだ」などと遠くからやって来た方から挽馬のお話、写真のお話など楽しく語り会いました。

時間も忘れ、ついつい夜中の1時を回ってしまいました。



 


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