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くまげら亭

  • 久慈建築工房
  • 2014年1月24日
  • 読了時間: 1分

このところの寒さにはやや減げていますが、「くまげら亭」の輪郭が見えてきました。「くまげら亭」、なかなか良い名前だと関心し、また私も気に入っています。

オーナーさんからの年賀状で初めてこのネーミングを知り、なぜこのネーミング?と考えて見ると納得しました。外壁には焼いたカラマツの板(ほぼ燃やす)なので「まつ黒」、屋根は渋めの「赤」。

愛嬌がありますね。

外周の断熱材厚さ455㎜,床300㎜,天井500㎜・・・。暖房にはレンガ積みのペチカ(ロケツトストーブ)(私は初めてなので少し心配です)。

どこを取っても「レアー」です。

私は極めて相手に合わせて仕事を進めて行く方なのだと自負しているので、カビの生えていない新鮮な提案には初めは引くところも有るのですが、ついつい迷路に御一緒して行き、何とか迷路を抜け出して、笑顔で振り返られて今日が有るようにも思います(ひやひや)。

断熱材厚さ455㎜を確保するためにはスラブを架けました。

4月には板を焼く(燃やす)作業ですが、何どか失敗は覚悟しています。





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