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うずもれています

1本の電話から2世帯住宅の依頼が有り、お伺いして驚きました。事務所から20㎞ほど走つた農業地帯です。そこには22歳の息子さんの建てた6坪程の「ゲストハウス」が有り、まずは意気込みなどを見せてもらいました。そこには私が探している居心地の良い「隠れ家」がさり気なく完成しているではないですか!                     夏の季節には一面の畑、今は静寂漂う雪原を切り取る絶妙なサイズの窓・・・。

壁にはこの地へ開拓に入つた当時の貴重な写真が飾られていました。

22歳の彼は私にこう言うのです。

「このゲストハウスには本州からホームステイに来る高校生が泊まる事が多いのですが、一番の目的は地域の人達に自分たちはこんな美しいところで暮らしている事に気が付いて欲しい」。

22歳の彼は汚れの無い「建築家」です。


画像1~今年は雪が深いのでスキーで現地の測りだし。

たまにはスキーも役にたつものなのですね。

画像2~22歳の彼が製作した「ピザ釜」。釜で焼いたピザとジャガイモを頂き、おせいじ抜きでジャガイモの美味しさに驚きました!ピザ釜の形状はエスキモーの家「イグルー」の形で、この形が最も美味しく焼けるそうなのです。

画像3~「ゲストハウス」





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