日曜日、鹿追町へ行く途中に見た川の看板「ペンケチン川」。 色気の無い看板なので、なお更川の名前が引き立ちます。
看板の手前100m程のところから少し入つた所、運転中でも見逃しません。1階部分をレンガで積み、高さを押さえた2階部分には漆喰いの白い壁。屋根と鎧戸は青く塗られ、妻には立派な家紋が入ります。開拓当時の意気込みが感じられます。 まるで谷内六郎さんの絵から抜け出てきたような「蔵」。「蔵」を一段とひきたてている手入れの行き届いた花壇。(きつとご年配の方が丹精込め作られているのでは・・・。花壇のセンスもかなりなものです)裏には草葺屋根の建物が車庫としてまだまだ働いていました。
アイヌ語~ペンケ:上 チン:皮張場
ペンケチン川:皮張り場の上にある川の意味だそうです。(鹿の皮のことだろうか?)今日、たまたま車の中で聞いた地元ラジオ番組の中で、アイヌの人たちは鮭の皮で防寒靴を作つていたと話していました。
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